OMFインターナショナルについて

OMF国内主事 伊藤めぐみ

 
OMFインターナショナル(以下OMF)は、東アジア人宣教に特化した国際的な超教派宣教団体です。
40カ国以上から集まった2500名以上の働き人(短期・長期、スタッフ、ボランティア含む)と協力し、東アジアの人々に仕えています。

 日本ホーリネス教団とOMFは長年にわたり協力関係を築いており、これまでに教団派遣宣教師のうち5名が、OMFを通して海外に遣わされています。木下理恵子師もそのうちの1人で、30 年の長きにわたり台湾での宣教に従事されました。現在、教団派遣の現職宣教師は、私のみですが、2025年より上野教会会員の杉本優香姉が事務スタッフとして加わってくださいました。また、各地(オンライン含む)で開催されているOMF宣教祈祷会には、日本ホーリネス教団の先生方や、東京聖書学院の卒業生も参加し、ともに世界宣教のために祈りつつ、よき交わりが続けられていることを感謝しています。
 
 OMFは、1865年に中国宣教師ハドソン・テーラー師によって創設され、当時はCIM(China Inland Mission 中国奥地宣教団)と呼ばれ、中国に特化した宣教団体でした。しかし、中国の共産化に伴い行き場を失った宣教師は、周辺諸国へ派遣され、1951年には日本でも働きがスタート。現在に至るまで、延べ620名以上の宣教師が日本に派遣され、多くの実を結んできました。JECA(日本福音キリスト教会連合)の創設にも関わり、JECA加盟199教会のうち40教会以上は、OMF宣教師の開拓によるものです。
 
 日本での働きが始まってから15年後の1966年、OMF日本委員会(現OMF日本ホームサイドセンター)を創設。「日本」というクリスチャン人口の少ない未伝地からも、宣教師を送り出すための準備が整えられていきました。しかし、すぐに道が開かれたわけではなく、数年間は祈りの日々が続きます。それから7年後の1973年、ついに神さまが道を開いてくださり、OMFでは初となる日本人宣教師が派遣されました。あれから60年、これまでに延べ38名が日本から宣教師として送り出されました。現在は13名が国内外で働きを続けています。
 
 今年は、OMFが日本で宣教を開始して75周年、日本人派遣のための支部が誕生して60周年という節目の年。これまでの歩みを振り返り主に感謝するとともに、時代の変化に合わせてIT宣教、職場での宣教、被造物ケア、国内での東アジア宣教など、新たな分野にも積極的に取り組んでいます。また、短期宣教旅行も随時募集していますので、関心のある方はお気軽にお声掛けください。