東京聖書学院

「後のものが先になり」

東京聖書学院長 石原 潔

 聖書学院では、去る3月15日午前10時より、2010年度の卒業式を行う予定で準備していました。しかし11日に未曾有の大震災が東日本を襲いました。その悲惨な状況を憂慮すると共に、予測される交通機関などの混乱を避けることもあり、卒業式を延期することにしました。8名の卒業生たちを送るに当たっては、「卒業生派遣祈祷会」を会議室にて、ごく限られた者たちのみで、ささやかに、しかし熱い思いを込めて行いました。
 入学式は、被災地の復興も始まり、交通機関等に多少の混乱はあるものの前向きに取り組むことが大切と考え、予定どおり4月6日に行いました。7名の本科生と1名の訓練生が入学し、新年度がスタートしました。延期となった卒業証書授与式は、来る5月9日(月)午前10時より執り行うことになりました。
 この様に例年とは違い「後なるものが先に」なる事態となりましたが、卒業生にとって歴史に残る一幕になるに違いありません。なお現在被災地への復興ボランティア活動に教団の対策本部と連携しつつ取り組んでいます。お祈り下さい。