ポップカルチャー・リベラルアーツキリスト者
キリスト教の扱いも似ています。聖書やミッションスクールまでは良いが、信仰に深入りしないという人が多いのは、生活必需品でないと考えるからでしょう。実際、教会へ行かなくても生活には困りません。ところが教会では、《必要なことは一つだけ》だと、信仰こそ生活に必須だと説きます。とんだすれ違いです。
そもそもリベラルアーツは、よく「教養」と訳されますが、もっと積極的な思考を意味します。そんな視点でキリスト教を見てはどうでしょう。しかも、リベラルアーツにキリスト教的要素があるとしても、その価値観には縛られません。宗教が社会問題を起こし、世界の紛争にキリスト教が関係することなど、キリスト教を批判的に問うのは、現代社会にもキリスト教にも必要なことです。
さらに、かつて生活必需品とみなされなかったマンガやアニメ、ゲーム等々、日本のサブカルは、今やポップカルチャーとして文化外交のツールにまでなっています。ポップカルチャーにせよリベラルアーツにせよ、それは生活必需品か?とは野暮な話です。そんな感性や価値基準が当たり前なのですから、キリスト教の見方や扱いも変えてみてはどうでしょうか。偏狭に聞こえる《必要なことは一つだけ》という言葉が、意外と新たな価値観や多様性を開くかもしれません。
さあ、しばらく休みなさい
教団委員、そして、奉仕局長に任命されて4年目となりました。何もわからない中でのスタートでしたが、教団委員になる前年、教団監事として教団委員会の業務監査を行う中で、教師の健康診断とストレスチェックの必要性を感じ、そのような提案をさせていただいていました。それが、自らが奉仕局長となり、そのことを担う身となり、先生方が心身ともに健康で奉仕を全うしていただけるように、定期健康診断の受診とストレスチェックの実施を推進してきました。各教会においても、先生方の健康を守るための取り組みに、ご理
解とご協力をいただければ幸いです。
今年度はそれに加えて、先生方の休暇取得の促進にも取り組みたいと願っています。教団には、「教師の休暇等に関する規程」があることをご存じでしょうか。そこには、月曜日は教師の休日とすること、年14日の休暇を取得できることが定められています。そのような休暇を取得されているでしょうか。先生方の中に、「牧師は休むべきではない」「休暇は後回しでもよい」という思い込みはないでしょうか。また、教会も無意識のうちに、牧師が常に教会にいることを期待してはいないでしょうか。
私たちの心と体、そして霊も休息を必要としています。休暇は単なる気晴らしではなく、神の前で自分を整え、新たな力をいただくための時です。休暇は単に牧師のためではなく、教会の恵みのためにも必要なものです。
宣教から帰ってきた弟子たちに、主イエスはまず、「さあ、しばらく休みなさい」と語られました。この招きを拒むことなく、感謝をもって受け取っていただきたいと思います。そして主から新しい力をいただいて、喜びをもって、また新たな務めに仕えていただきたいと願います。
先生方の働きが、心身ともに、また霊的にも守られ、長く豊かに実を結ぶことを心より祈っています。
いよいよチャペルの
修繕工事始まる
―「ネヘミヤ未来プロジェクト」報告―
昨今、2つの教会の創立記念礼拝に招かれ、若い世代の人たちがこれまで築き上げられたものを大切にしながら、新たな歩みを進めようとしている姿を垣間見、心強く思わされました。
さて、今年3月の教団総会で「ネヘミヤ未来プロジェクト」の計画を答申し、その承認を得て、長年の懸案であったチャペルの外装(防水)工事が、7~8月を工期として始められることになりました。
ふり返れば、1963年に、東京聖書学院と教団本部が新宿柏木から東村山市に移転し、その関連施設が建設されました。その後、1985年に東京聖書学院チャペル改築工事と、図書館棟と新寮の新築工事が行われ、2014年にOMS(ワン・ミッション・ソサエティ)より土地・建物の移譲がなされたことをきっかけに、2016年には古くなった学生寮、本館・チャペルのエントランスとトイレ、新寮の改修工事、及び家族寮、教師住宅、隠退者住宅の新築工事が始められ、2018年に完成しました。
その後、再び建物の修繕、設備の刷新が必要となり、2024年5月に東京聖書学院、学院教会、教団の代表によって「ネヘミヤ未来プロジェクト」を立ち上げ、建築の専門委員に入っていただいて協議を進めてまいりました。チャペルの外装工事に続いて取り組むべき課題は、学生寮・食堂棟の雨漏り修繕です。互いの構造上の相違から、その継ぎ目部分からの雨漏りが続いています。さらに、チャペル内装の改修、消防設備の改修、PA機器の刷新、インターネット環境の整備、各建物内部の改修・整備、建物外壁の塗装工事などが進められていく予定にあります。予算総額は現在の概算見積で、約7000万円と試算されています。
「ネヘミヤ未来プロジェクト」はその名のとおり、必要な建物の補修・改築工事にとどまらず、未来に向かうビジョンを描くことにあります。そのために必要なことは、「中長期修繕計画」の策定です。建物や機器のメンテナンスと修繕の中長期計画を立て、そのための資金計画(献金募集や積立)を行うことにより、施設・設備の安定した長期利用を目指したいと思います。また、現行施設が耐用年数を経過した後の未来像についても、検討して提案することの必要性を感じています。
工事が安全に行われるように、またその必要が満たされるようにお祈りください。
夏季秋季聖会案内
北海道聖会
10/11(日)~12(月・祝)
【会場】旭川福音教会(ネット配信あり)
【講師】杉本守牧師
東北教区クリスチャン ・ミーティング
10/11(日)~12(月・祝)
【会場】プラザイン水沢
【講師】佐藤義則牧師
武毛聖会
10/11(日)~12(月・祝)]
【会場】栃木県立みかも自然の家(YouTube配信あり)
【講師】千代崎備道牧師
信越教区聖会
10/12(月)
【会場】松本キリスト教会
【講師】中道善次牧師
千葉聖会
9/22(火・祝)
【会場】千葉栄光教会
【講師】杉本守牧師
四国教区秋季聖会
9/21(月・祝)
【会場】松山桑原教会(オンライン併用)
【講師】佐藤信人牧師
九州教区聖会
10/11(日)~12(月・祝)
【会場】柳川「亀の井ホテル」
【講師】イ・ジョンギ牧師(ナムグンサン教会)
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