2008年10月7日  



 主の御名を賛美いたします。教会の前の田圃では稲刈りが始まっています。暑い夏から急に涼しい秋になりました。教会の玄関の脇に植えられた金木犀が満開でよい香りがしています。
 西福岡開拓のためにお祈りを心から感謝いたします。開拓伝道が開始され、7年半が過ぎようとしています。拾六町の貸家で、5年半を過ごし、橋本に移転して、2年になろうとしています。神が、すばらしい場所に、教会の拠点を備えてくださったことを感謝しています。この橋本の地域は農村地帯でしたが、地下鉄が開通して、ターミナル駅となったために、市街化地域になり、大きなショッピングセンターと住宅建設が急ピッチで進んでいます。教会の前を、片側2車線道路が通ります。測量が始まりました。この数年で、地域は全く変わります。神は、先を見越して、この地に教会を与えてくださいました。
 教会は、約20名で礼拝をしています。福岡に転居して来たクリスチャンファミリーが加わり、教会学校もにぎやかになりました。教会学校は信徒がすべて、責任をもってしてくれます。月に2回の持ち寄りの食事会が持たれています。礼拝堂と別にコイノニア室があり、皆で食事をして交わることができ感謝です。礼拝の奏楽は、CDでしていましたが、最近、奏楽者が与えられ、賛美に活気が出ました。教会には、役員会の他に、伝道委員会ができました。信徒の方々に、積極的に伝道を進めて欲しいと願っています。月に1回のトラクト配布の日があります。少しでも、皆が配布に参加しています。
 教会の近くに神社があり、地域の人々は、氏子たちです。まだ橋本の地域からの求道者は起こされていません。近所の農家の方は、野菜を持って来てくれます。良い人たちです。先日は、日曜日の礼拝前、地域の一斉清掃があり、参加しました。少しでも多くの人と顔見知りになりたいとの思いで参加しました。すぐ近くの家の若い夫婦と、一緒にゴミを拾いながら交われて感謝でした。まず、地域の人とのコミュニケーションが必要と思います。それと、聖霊の豊かな注ぎが必要です。ヨシュアが、エリコの城壁の前に立ったような思いです。エリコの城壁を崩すのは、祈りにより、聖霊の力以外にありません。近くのバプテスト教会の牧師夫妻は、「20年伝道して、この地域からは、一人も救われた人がいない。ホーリネス教会が来てくれて、共に戦えて感謝だ。」と言っていました。今、祈りが必要です。イザヤ書43:19の御言葉は、西福岡開拓に派遣された時に、筒井師に与えられた聖句です。神は、この御言葉を必ず実現されると信じています。
 西福岡教会の近況をお知らせいたしました。教会が神の御心に従って歩み、神の栄光を現すことができますようにお祈り下さい。








西福岡キリスト教会

筒井 敏博