…キャンプ、何というこの喜び … 「兄弟たちよ。そういうわけで、神のあわれみによってあなたがたに勧める。あなたがたのからだを、神に喜ばれる、生きた、聖なる供え物としてささげなさい。それが、あなたがたのなすべき霊的な礼拝である」(ローマ一二1) 学生・青年たちのキャンプに参加しました。「Choose with faith ?神さまはもう君を選んでいる?」人生は選択の連続……その中で、クリスチャンとしてどうやって選んでいけばいいのか。御心を知り、確信し、歩み出したい。そのためには、どうしたらいいのか? 青年たちが互いに日常の悩みを話し合う中から、プログラムが生まれ、かたちになっていきました。先輩たちの証しを聞いてみたい。たっぷり12名の証しを聞きました。互いの悩みを話し合いたい。1時間半の分かち合いのときが4回。小グループに分かれ恋愛・結婚、就職・進路、教会生活・奉仕について語り合いました。青年たち主導のプログラムは、年長の者たちにとって「目から鱗」の新鮮さでした。ファッションも話し言葉も、今どきの青年たちの熱心さも。その彼らに先輩たちは、神さまに仕える人生の幸いを背中でしっかりと伝えてくださいました。その言葉には重みがあり、青年たちの心に響くものでした。「すごい! と思う中に、私の経験と重なる……あぁ、そうやって乗り越えるのかと教えられた。こんな話、中々身の回りでは聞けなかった」。本当に幸いなときでした。何が神の御旨であるか、神に喜ばれることかを知ろうとし、互いに祈り合う姿が生まれました。「栄光 誉れ 栄えあれ……あなたのみこころを 行うことを 教えてください 呼ばれる声に この心がいつも 答えられるように」。賛美の歌詞に涙しながら、主を見上げる者たち。神に喜ばれる生き方ができることは、私たちの喜び!その嬉しさがキャンプ場に満ちました。この夏も、全国各地でキャンプが持たれました。その中で、取り扱われた一人ひとりの経験は、これからのクリスチャン生涯の宝となっていくことでしょう。ときをともにした者たちの祈りの輪が互いを支えます。何という喜び。 (2014年10月)